お料理上手な義母さんの影響で丁寧に出汁をとるようになりました。
昆布とカツオ節は合わせて使うことで旨味の相乗効果が発揮されます。なんと、単体で使うよりも7~8倍も旨味がアップ。
「カツオ出汁」は疲労改善と高血圧の抑制などの健康に良いメリットがある上に、メンタルにも良い効果が確認されているとか。いいことずくめですね~。

出汁を飲むとなんだかホッとしますよね~
自分好みの昆布やカツオ節を使ってこだわりの出汁をとってみませんか。
材料
- 昆布・・・10g
- 鰹節・・・10g
- 水・・・1ℓ
※昆布や鰹節は水の1~2%が目安です。お好みで分量は変更してください。
作り方
1,昆布の表面の汚れをキッチンぺーパーでさっと落とす。水に昆布をつけて冷蔵庫で3時間以上おく。(出来れば一晩おく)

2,つけていた水と一緒に昆布を鍋に移す。必要な分量の水を追加し、極弱火にかける。

3,沸騰直前で、昆布を取り出す。煮過ぎると昆布のねばり成分が溶け出し風味を損なってしまいます。

4,火を強めて1度沸騰させる。火を弱めて、カツオ節を投入して火を消す。カツオ節を投入して、ぐらぐら沸かしてしまうと出汁が濁ったり、カツオの臭みが出てしまいます。

5、カツオ節が全て沈んだら、キッチンペーパーを敷いたザルで濾して完成。


出汁の保存
出汁は2日程度で風味が薄れてしまうので、すぐに使わない場合は冷凍をおすすめします。


百均で買った容器で冷凍しています
材料の昆布
昆布は羅臼昆布を使用しています。
とても濃厚でコクのある出汁がとれるので、通常使う昆布より少なめの量で出汁をとっています。(1.5ℓの水に10gぐらい)
・北海道の知床半島の東南側にある羅臼町で採れる昆布。
・「真昆布」「利尻昆布」と並び北海道三大昆布のひとつで、その中でも最も濃厚なだしが取れることで有名。
・出汁は黄色く、昆布の香りがしっかりと感じられ、強いうま味がある。
出汁をとったあとは冷凍にして、ある程度たまったら「シイタケと昆布の佃煮」を作ります。

材料のカツオ節
カツオ節は昆布を煮出している間に削ります。

私が使っているのは、「鹿児島県指宿市 (有)坂井商店 こころ節」

美味しい出汁が取れます
ふるさと納税でも取り扱いがあります。